日々の徒然

「いつか寺子屋的なところで働きて〜」と思っている人が書いています。人材育成、生涯学習、心理学がテーマ。

身近な人を、カウンセラーにしてはいけません、と言われた話。

先日パートナー氏と喧嘩した。初めて私が泣いた。

きっかけは些細なことだった。月曜日、オーガニック野菜が売りのビストロに。

彼はお酒を呑まず、私はそこに着くまでに1リットルのビールを飲んで参戦。さらにお店でも2杯ほどお酒を飲んでいた。

私は、最近の仕事で感じたこと考えたことをペラペラ喋った後、実は彼が不機嫌だったり黙り込んだりしている時、二人で家でご飯を食べると緊張する、辛いという話をした。

そこからの話の流れは正直細かく覚えていないが、「酔っ払っている状態の人とは話している気にならない」と言われた。

 

わたし、バチギレタ。


その時点で呂律もまわっていたし、1リットル飲むのはザラなので、ちょっと気分が良くなっている、くらいだった(と信じている)。

しかも、ご飯を食べて緊張する話は、結構何というか幼少期のトラウマとも関連し、私にとっては大事な話だった。それに、彼を責めているつもりはなく、ご飯中緊張してしまうのでテレビを買ったり、対面で座るのをやめたりしたい、という提案をしていた。

 

バチギレた。涙が出た。

 

…ここまで書いて、私も相当悪いことをしたなぁと思っている。と、同時に、私はいつも全身全霊の感情を込めた話ばっかりしてしまうのか…?とも思った。

私は、毎日の発見、もやもや、びっくりしたことを日々誰かに話したりシェアすることで、レスポンスをもらって元気になるタイプ。

一方彼は、もやもやしたり、ちょっと考えたいと思う事象があったら、1週間前後寝かせるタイプ。落ち込んだ時も割と一人でグッと堪えている。

そりゃぁ毎日毎日FMラジオのリスナーからの「ちょっと聞いてよ〜」投稿的なものを聞かされていたら疲れるよなと。

一連の話を、昨日カウンセラーさんにしたところ、言われたのがこちら。

あああ。ってなった。
これ、彼氏さんにも伝えてください、って言ってたけど、まだ伝えられてない。

振り返ると、友達にも親にも、職場の先輩にも、一度「この人はテリトリーに入れてもいい!!!!」と感じると、カウンセラー的な振る舞いを求めてしまっていたのかもしれない、と反省した。

大好きな人ほど、バウンダリーをしっかり。

彼らの他者性、私では分かり得ない部分が確かにあって、それに対する畏敬の念を忘れないようにしたい。

 

って言ってもすぐ忘れるんだろうな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!涙!

のびのび〜〜〜

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※すぐ仲直りしました