日々の徒然

「いつか寺子屋的なところで働きて〜」と思っている人が書いています。人材育成、生涯学習、心理学がテーマ。

なんだかかんだかいっぱいいっぱい

フルタイムの仕事がなんというか、色々忙しくなってきて、でもそんなめちゃめちゃ大変なわけではないはずなのに追い詰められている気がしている。うまく捌けない自分にもイライラして、大丈夫、大丈夫、私はできると自分に言い聞かせ、他人にも言い聞かせている。

社長に「もしあれだったら僕も出ましょうか」って言われたけど、どうしようもなく嫌で、そうやってあなたはずっと、ずっと私からいろんなものを奪ってきたなぁと思う。すごく嫌だ。なんでなんだ。なんでなんで。ずっとずっと誰かから奪っていることになぜ気づかないんだろう。すごく嫌。だからずっと課長みたいな社長なんだよ。と思う。やって欲しいんじゃなくて、怖さに寄り添ってほしいんだよな。

それと同時に、多くの売り上げは彼が作っていて、アソシエイトを含めると30人に給料を払っていて、いろんな体験をしてきていてすごいなあと思うし叶わないと思う。

ああそうか。私は彼に嫉妬しているんだなあ。売り上げが作れて、商談を回せて、周りを引っ張っていける彼に嫉妬しているんだ。と同時に、無力感を感じてもいる。やっぱり彼は全然ダメだ、私の方がすごい、って言いたい。でも、そんなこと全然ない、かもしれない。

だからこそ、学歴にこだわったり、「女子ばっかり」って言ったとき、「Non Japanese特有ですね」って言ったとき、なんでそんなこと言うんだよとも思う。自分も売り上げが作れたら、彼と同じくらいになれるのでは、と。

今までずっと馬鹿にしてきたけど、その大変さがわかってきて、申し訳なさと気恥ずかしさと。尊敬と。

あとでもやっぱ全体を見るのは得意じゃない、というかうわ〜〜〜って感じだし。あ〜〜〜〜〜〜〜。完璧な人はいないってわかってるけど。疲弊してきているので、登るべき山を見せて欲しいなとか。でもそれは多分私がイライラしているからだし。なんか全然うまくできないやるせなさとか辛さとか。

すごい混沌とした感情の中にいるんだな。ぐう。でも多分、自分が間違っていたかも、無価値かもしれない、っていう怖さとそれに対する防衛反応というか認めたくない気持ちがすごくて、あ〜〜〜自分ダサい、とてもダサいと思う。本当に。受注決めたいのに。自分がやり切ったって思えるような体験を積みたいのになかなか詰めなくてイライラするし、なんか全然大丈夫じゃないし不安だし、お客さんとのMTGは怖いしなんか色々色々色々。

なんかうまくいかないかもしれない、だめかもしれない、というかもはやだめであって欲しい、みたいな破壊衝動がふつふつとあって、でも本当はそんなことなくて、大事に大事にやりたいけどうまく行っていないかもしれなくて。心の中のちっちゃい私が泣いて膝を抱えている。苦しいな〜〜〜〜。しかもそれって夫だったり誰かに共有することでなんとかなるものではなくて、自分が、自分がずっと抱えていかなきゃいけない、私だけの悲しみかもしれなくて、本当に孤独だ、孤独孤独、と思って辛い。

会社経営ってほんと遊びじゃないし戦争だし。でもなんで自分がこんなにイライラしているのかがわかんない。なんで私が戦闘モードになってんだよ〜〜〜!?わけわかめ

商品がうまく売れなくて、焦りまくってた3年前の私へ

わたしがあんなに頑張っていたのは、受注が取れなければ認められない、すべて無駄だと感じていたからかもしれない。

 

だから、お客さんに縋る思いで。だから、上司に確認をとって。

 

今の私も、一つ一つのお客さんに一杯一杯で、お客さんから言われたことは、十分すぎるほど叶えてあげたいと奔走してしまう。

 

でもその過程で、お客さんの意見を聞けたり、新しい営業資料を作れたりしている。まだまだ「自分の仕事」と言える案件は少ない。もはやそんな仕事いつまでたってもできないのかもしれない。けど、いろんな人にささえてもらって、ダメだなぁって行ってもらって、新しいものを作っていきたい。

 

大好きな無茶振りしまくりパイセンを支えられたように。ハッ。お客さんを、無茶振りしまくり先輩にみたてればいいのか。

 

やっぱり、初めの方は、相手の願いを100%叶えたいという思いでやりたい。でも、話を深く聞いたり、相談を重ねるうちに、もっといい選択肢が見えてきたなら、冷静にそれを提案できるように。

じわじわと見えないうちに、自分が予想もしないうちに生まれるのが、信頼関係なんだと思う。

あなたにとってのレッサーパンダは?

f:id:ex-ngt-l-8:20220322091656j:image

わたしときどきレッサーパンダを見た。とにかくキャラが可愛い。そして思わず突っ込みたくなる新喜劇的な展開もあって、「まじかーい!」「そっちかーい!」「わろたー!」と声を上げながら見た。

 

この映画の主題は

•愛ゆえに?拗れやすい親子関係

•強い友情⇆親離れ

•思春期のかゆ〜い感じ(恋愛への興味や、自意識が爆発しがち)

など、本当に色々あって、見る人によって主題は変わるんだろうなと思った。

 

私としては、「自分の中にあるおぞましいもの、醜いもの、認めたくないものと一緒に生きていく」というメッセージが1番刺さったなぁと。

 

----------ここからは自分の話-----------

最近のわたしは複業を始めて2ヶ月経って慣れたせいか?なんか楽しくなくって、でもクオリティ高いモノださなくてはと、焦ってばかり。ずーーーともやもやしてた。

 

わたしときどきレッサーパンダを見たあと、「私にとってめっちゃいやで変えたいけど、自分に染みついてしまったものってなんだろう?」って考えた時、ふと【臆病】という言葉が浮かんだ。

 

わたしは失敗が嫌いで、使えないやつと思われるのが怖い。だからこそわたしを「評価」してくれる場所を常に探してる。評価されるということは「すごい/すごくない」「使える/使えない」をジャッジされるということ。

 

「この人と一緒に働けば」「この組織に行けば」すごいと思われる、というモチベーションは、「この人に認められなければ」「この組織から見放されたら終わり」という恐れにつながる。

 

最近の胸のドキドキは、わたしの臆病さからくる、見捨てられ不安が大きな原因だったのかなぁと思うなどした。

 

前だったら完全に病んで塞ぎ込んでたと思う。でも、カウンセリングのおかげで「まぁうまくいかんかったらしゃあないよね、それも私」というマインドが若干あるので、それでも生きて行けている。

 

この状態を打開する道は見えてないけど、自分にとっての脅威や不安を認識できたのは大きな一歩。

今日も楽しく生きるぞ〜!

フォロワーシップが強い人は、20代後半から30代前半にどんなキャリアを積めるのだろうか

わたしはフォロワーシップが強いのでは、と思っている。

 

9月〜12月に、ある学習コミュニティに所属していた。
コミュニティの中で、5~6人ほどのグループを作り、2回ほどイベントを企画/運営した。イベントの後は、一緒に企画/運営したメンバーから、感謝のコメントをもらった。どちらイベント後のコメントでも、「サポート」「気配りができる」「気をまわせる」「雰囲気を作る」など、いわゆるサポーター的な側面を評価してもらった。

私自身、サポーター的な役回りの方が向いていると思う。何より、自分がカッカしなくて済むし、その結果周りの人とも和やかなムードを作れる(ことが多い。)
実際、先日久しぶりに受けたmgramでも、同じような結果が出た。

f:id:ex-ngt-l-8:20211223164646j:image

嬉しい評価だった。とても嬉しい。でもそれと同時に、不安でもある。

最近、本業の方では自分で判断する場面が増えてきた。また、上司以上に私が一番詳しい領域も増えてきた(マーケティングなど)。後輩もメキメキ成長しているし、あぁこのままでいいのか〜だめなのでは〜と思う瞬間も多い。でも、私はマーケティングの責任者として、リーダーシップをとって進めていきたいのか?と言われるとよく分からない。というかむしろあんまりやりたくないんだと思う。どこまで自分自身をかけるのか。不確かなものに身を委ねられるのか。

今すぐ決めなくてもいいし、誰かから決めろと言われているわけでもない。いつかところてんのように、自分の決心が固まる日が来るのかなぁ。

仕事を依頼するときに、意識したいコミュニケーションデザイン〜自戒を込めて〜

最近、誰かに仕事を頼むことが増えてきた。
すると、頼み方にも工夫が必要だよな〜と感じるようになった。
今日は、私の備忘録として「あ、この人の指示わかりやすいな」と思った人の指示の伝え方をまとめていきたい。

ネクストアクションのレベル感を合わせて伝えてくれる
仕事を頼まれたとき、私にとって一番ストレスになるのが、「どこまでのアウトプットを期待されているのかがあやふやな場合」だ。

例えば、
「このシステムって、こういう設定できるのかなぁ?」と聞かれた場合、求められるアウトプットとして下記3つが考えられる。
①今私が知っている知識の範囲でいいから、すぐに答えて欲しい
②今知っている知識の範囲だけでなく、設定可否をちゃんと調べて教えて欲しい
③設定可否を調べた上で、その設定までして欲しい
こういったアウトプットのイメージを、会話の中で明確に示してくれる人は、コミュニケーションコストが低くていいなぁ…と思ったりする。

② はじめに、「相談」なのか「依頼」なのかを示してくれる
①とほぼ近いけど、「私に何かを頼みたいのか」それとも「ただ意見を聞きたいだけなのか」、分かりづらい人がいる。
私が働きやすいなと思う人は、テキストメッセージであれ口頭であれ、「ちょっと相談なんだけど」「ちょっとお願い事があるんだけど」と会話の冒頭で言ってくれる。また、たとえ会話の冒頭で明言できなくても、話しているうちに「なるほど、そういうことか。じゃあ余裕があったらお願いしたいんだけど… or じゃあ〇〇さんに私からメールしとくわ!」とアクションの切り分けを明示してくれる。私自身、仕事を依頼するとき、ヌルっとお願いしてしまうことが多いけど、気をつけたい。

私だけかもしれないけど、忙しい時ほど「今この時間は何の時間なんだ…?雑談?それとも何か重要な仕事を頼まれる…?それとも優先度低い仕事…?」と、気になってしまい、地味にストレスがかかる。

③優先度を伝えてくれる
「いつまでに必要ですか?」と聞くと、「いつまでにできる?」と聞かれて戸惑った。その仕事の優先度が高いなら、他の仕事を後倒しして、今日中に終わらせることもできる。ただ、今月中/今年度中など、バッファがあるならその締め切りに合わせてタスクを進めたい。なぜなら今私はいろんな部署の人/お客さんといろんなプロジェクトをしているからだ!!!!(褒めて!!!!)
とはいえ、相手に私の忙しさはわからないはず。なので私の優先順位づけ方法を振り返ってみた。
軸①:社内プロジェクトか、社外(顧客)プロジェクトか
軸② : 明確な納期があるか、ないか
軸③ : 社内にとって、インパクトが大きいか小さいか

軸①については、顧客からの依頼の場合、優先順位を上げて対応する。
軸②については、言わずもがな納期が迫っているものから取り掛かる。
軸③については、納期も決まっていない、社外でもないが、私がやり切らなければ周りに迷惑がかかる/組織として前に進まない場合は、最優先事項を済ませた後、積極的に時間を確保する(まだできていないけど…)。

小さい会社でマルチタスクをしていると、顧客/協力会社/社内にステークホルダーがおり、緊急度の高いものから低いものまで(でも自社としては重要度が高いものもある)カバーしなければならない。

そのため、誰かからの依頼を責任を持ってやりきるモードと、その仕事をやらないことによって誰かに大ダメージを与えるわけではないが、会社にとって重要なかつ自分が責任者である仕事をやりきる(自分の時間を守りきる)モードを意識して切り替える必要があるなと感じた。

ちょっと話が脱線しちゃった。
納期について「なるはやで」が口癖の人には、
「お客さんからの納期依頼はありますか?」
「全体的なスケジュール感はどんな感じですか?」
「今私が抱えているメインタスクとして、AとBとCがありますが、それと比較した場合、会社としてどれを優先度高く行えばいいですか?」
と問い直しをする必要があるなと。

相手を責め立てることなく、できるだけスムーズかつ確実に仕事したいなあと思う日々である。

 

コーピングは、数を増やせばいいだけじゃない

こんにちは。
今日はコーピングのお話です。
コーピングとは?という方は、こちらに分かりやすく解説記事が上がっているので参照ください。

ストレス解消法をたくさん持ってストレスに強くなろう|こころを使いこなす技術|とくさん|cakes(ケイクス)

先日のカウンセリングで、「ちゃんと癒やしの時間をとっていますか?」とカウンセラーさんに聞かれました。何を隠そう、私はとてもコーピングのレパートリーが少ない!癒やしの時間のとり方、自分を癒す方法(=コーピング)については、ここ半年くらい、ずっとカウンセラーさんとディスカッションしてきました。
(ちなみにそのカウンセラーさんは、深夜にミートソースを作るのが一番のコーピングらしい。)

私がいつも行っているコーピング(特にストレスマックス時)は、
・過食
・アルコールを浴びるように飲む
の二つでした。


精神にある程度余裕がある時は、散歩をする、日記を書く、花を買う、、、など、もう少し「癒し」っぽいことができます。ただ、ストレスマックス時は、そんな余裕もなく。自称行為のように、全てを忘れるために、気持ち悪くなるまで暴飲暴食することがよくありました。暴飲暴食中はスッキリするものの、その後押し寄せる後悔と増えた体重。。。。そのため、これはあまり良いコーピングではないなぁと思っていました。

隠しても仕方がないか、と、過食・暴飲暴食癖があることをカウンセラーさんに伝えました。

すると、カウンセラーさんは、「コーピングは、数を増やすというのも一つの手ですが、“質を上げる”というのも有効です」とアドバイスをくれました。

例えば、たくさん食べたい!と思った時。コンビニのラーメンを買うのではなく、有名ラーメン店に行ってみる。アイスを食べたいならハーゲンダッツを買う。お酒は発泡酒ではなく、クラフトビールを飲みにいく。

「ご飯も、お酒も、"嗜んでいる"時間を責める人はいません」

目から鱗でした。ストレスが原因で飲み食いするのは悪いこと、という無意識のうちに自罰的になっていましたが、「そっか!!!!嗜めばいいのか!!!!ええやん!!!!食べても!!!!」と、一気にハッピーに。「食べる」「のむ」という行為自体をやめる必要がないので、私にとってもストレスが少ない。最高〜!

もし、私のように「コーピングの種類が少なくてしんどいな…」と感じている人がいたら、「今、行っているコーピングの質を上げるとしたら?」と考えてみてください。

身近な人を、カウンセラーにしてはいけません、と言われた話。

先日パートナー氏と喧嘩した。初めて私が泣いた。

きっかけは些細なことだった。月曜日、オーガニック野菜が売りのビストロに。

彼はお酒を呑まず、私はそこに着くまでに1リットルのビールを飲んで参戦。さらにお店でも2杯ほどお酒を飲んでいた。

私は、最近の仕事で感じたこと考えたことをペラペラ喋った後、実は彼が不機嫌だったり黙り込んだりしている時、二人で家でご飯を食べると緊張する、辛いという話をした。

そこからの話の流れは正直細かく覚えていないが、「酔っ払っている状態の人とは話している気にならない」と言われた。

 

わたし、バチギレタ。


その時点で呂律もまわっていたし、1リットル飲むのはザラなので、ちょっと気分が良くなっている、くらいだった(と信じている)。

しかも、ご飯を食べて緊張する話は、結構何というか幼少期のトラウマとも関連し、私にとっては大事な話だった。それに、彼を責めているつもりはなく、ご飯中緊張してしまうのでテレビを買ったり、対面で座るのをやめたりしたい、という提案をしていた。

 

バチギレた。涙が出た。

 

…ここまで書いて、私も相当悪いことをしたなぁと思っている。と、同時に、私はいつも全身全霊の感情を込めた話ばっかりしてしまうのか…?とも思った。

私は、毎日の発見、もやもや、びっくりしたことを日々誰かに話したりシェアすることで、レスポンスをもらって元気になるタイプ。

一方彼は、もやもやしたり、ちょっと考えたいと思う事象があったら、1週間前後寝かせるタイプ。落ち込んだ時も割と一人でグッと堪えている。

そりゃぁ毎日毎日FMラジオのリスナーからの「ちょっと聞いてよ〜」投稿的なものを聞かされていたら疲れるよなと。

一連の話を、昨日カウンセラーさんにしたところ、言われたのがこちら。

あああ。ってなった。
これ、彼氏さんにも伝えてください、って言ってたけど、まだ伝えられてない。

振り返ると、友達にも親にも、職場の先輩にも、一度「この人はテリトリーに入れてもいい!!!!」と感じると、カウンセラー的な振る舞いを求めてしまっていたのかもしれない、と反省した。

大好きな人ほど、バウンダリーをしっかり。

彼らの他者性、私では分かり得ない部分が確かにあって、それに対する畏敬の念を忘れないようにしたい。

 

って言ってもすぐ忘れるんだろうな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!涙!

のびのび〜〜〜

f:id:ex-ngt-l-8:20211116085935j:image

※すぐ仲直りしました